天才の国語力 教育 スウェッティ

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本日のお品書き

  • 前口上
  • 国語力トレ
  • SNSのメリットデメリット

 

 

1/3前口上

おはようございます、スウェッティです。突然ですが、

     

     本って、良いですよね。

 

”良い”とか言われても、何が言いたいか分からんわ( ゚Д゚)

って言う人は、ちゃんと言葉の意味を考えている理性的な人ですね。良いと思います。

ただこの前口上に関しては、右脳の割合多めで読んでもらえると嬉しいですね。

 

話を戻して、何が言いたかったのかというと、

   ”本を真剣に読むと、膨大な情報を解析するので、賢くなる”   よね。

ってことです。

皆さんお気づきの通り、

  文字量 notイコール 情報量  です。

マンガで言えば、コマ内での人物の配置・目線の向き・セリフの位置・背景の書き込み度合い・コマ同士のつながり,,,,,,,

小説等で言えば、比喩の有無・人称の変化・ワードチョイス,,,,,,,

 

 文字の量なんて関係なしに、情報量はんぱじゃないですよね。そして、本を読むと賢くなると言われる根拠が情報解析にあるとしたら、たとえば漫才をみて、表情・目線・間の長さ・声のボリューム・ワードチョイス・伏線回収,,,,,,を解析してもいいですよねぇ( 一_一)

 

 

2/3国語力トレ(今回の 文は めっちゃ ムズイです)

原文「弱いまま大人になった僕でも今日は少し強くなった気がしてはしゃぐ君の顔を思い浮かべた。」

                  👇イブンカ(細分化)

  • 「弱いまま 大人に なった 僕でも 今日は 少し 強くなった 気がして はしゃぐ 君の 顔を 思い浮かべた。」

    オオワクづかみ(大枠掴み) 👇文の骨格(主語・述語)

  •  「○○○ 僕でも ・・・・・・・・・・ 思い浮かべた。」

                  👇「思い浮かべた」という述語の主語になり得るのは「僕」以外ないです。

  • 「○○○  僕でも ・・・ 君の顔を 思い浮かべた。」

    主語・述語・目的語がそろった👇 修飾語とかを追加していくぅ!

  • 「弱いまま大人になった 僕でも ・・・・君の顔を 思い浮かべた。」

「強くなった気がした」のは「僕」か「君」か問題! 👇「弱い僕でも」というキーワードから、僕の動作が「弱いの反対」であることを予想。

  • 「弱いまま大人になった 僕でも ・・・ 強くなった気がしてはしゃぐ君の顔を 思い浮かべた。」

 

映像化(その場面を絵に表せる程度に頭に、思い浮かべた。)

結論:僕は弱い大人だ。 

   でも今日だけは強くなった気がする。

  そして、はしゃいでる君の顔を想像したお( *´艸`)

 

3/3 SNSのメリットデメリット

SNSソーシャルネットワーキングサービス)といえばその発祥は15年くらい前だと言われてますね。有名どころで言うと、facebookTwitter、LINE、Instagramとかでしょうか。最近僕が聞いてびっくりしたSNSにはilka(つながらないSNSとかいうびっくりアプリです)。

 

こやつらを利用することのメリットと言えば、

  • 大勢から情報を受け取りやすい
  • 大勢に情報を流しやすい

とかでしょうかね。つまりまあSNSを使うのと使わないのとでは、コミュニケーションの対象サイズが全然変わってくるわけです。

 

自分を中心としてコミュ二ケーションの輪が広がった、っていう言い方をして、じゃあその輪っかがどれだけの品質で保たれるのかって気になりますよね。

 、、、、、。

 

はい、分かり辛かったので言い直します。情報をやり取りができる相手の数は増えたけど、

 

「情報のやり取りの質は、SNS出現以前と比べてどうなったのかね」

 

ってことです。、、、、、。はい。

 

結論(僕の意見)から言いますと、質は下がっています。もっというと、発信したい情報とその情報の発信の仕方、発信された情報とその情報の受け取り方、の各ペアが一致しなくなってきてます。

 

具体例を出すと、(http://news.livedoor.com/article/detail/15792428/ livedoornews からの引用です。

次の2つの文が表す内容は、「同じ」でしょうか、「異なる」でしょうか。
「幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた」
「1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた」
当然、「異なる」が正解です。しかし全国の中学生857人の正答率は、なんと57%。「2択問題」の正答率は当てずっぽうでも50%になることを考えれば、驚異的な低さと言えます。

 

👆びっくりですよ。つまり、発信された情報と、その受け取り方が一致してないんです。(もちろん、50%の生徒があてずっぽうで回答して、奇跡的な確率で彼女らの大部分がはずしてしまっただけ。真面目に回答した生徒は100%正解してた、という可能性もありますが笑)

 

まあ上の文章が、

 

「裁判所は、2016年、ベッキーを追放し、川谷えのんには賠償金の支払いを命じた。」

「2016年、ベッキーは追放され、裁判所は川谷えのんから賠償金の支払いを命じられた。」

※👆のような事実はたぶんないです。少なくとも、事実確認を僕はしてません。

とか言う風に、なじみのある単語が使用されていたら正答率は格段に上がった、つまり、「なじみのない単語だったから読めないのは当然」。という主張があるかもしれません。

 

※僕は川谷えのんさんの大ファンで、indigo la End の「冬夜のマジック」が大好きです。

ベッキーのことも好きで、イッテQに出て欲しいと思ってます。

 

しかし問題なのは、なじみのない単語が出てくる文章だろうが、文章が違う・同じ意味くらいは分からないといけないのに、、最近の中学生といったら、、、、、

ってなことです。だって、教科書とかgoogle大先生が何言ってるか読めなかったら、永遠にお金を払って誰かに教えを乞いながら学び続けるor情弱のまま生きていく、ことになるんすよ。たぶん。

 

21世紀は社会の変化スピ―ドがどんどん上がると思われます。テクノロジーが日常生活に普及してきて、最初は知らない単語が周りに溢れかえるでしょう。そうなった時に、それでも文章構造を理解できて、自分で学び環境に適応することが求められまする。(さらには、自分で環境を変える場合にも、現状を正しく理解することが求められまする。)

 

結局SNSを使うメリットがでかすぎるので使用は継続しますが、同時に”自分で学び続ける”為の読解力をどこかで養い続けないといけませぬ。